親父が死去… その2

死亡確認後、交通事故なので警察による検死がありました
検死には1時間位かかるとのことでした

さあ、親父の遺体をどうしようかと考えていたのですが
親戚の人からは葬儀屋さんに連絡したほうがいいと言われ
「家の近所の葬儀屋さんに会員になっている」と母が言い
ふと親父のカバン(預金通帳が入っていたカバン)を見ると
なんとその葬儀屋の会員証やら連絡先の書いてあるチラシやら出てきて
親戚一同「準備がいい!」と‥
(預金通帳やら保険証やら貴重品はカバンにしまう人でしたから‥)

早速連絡し、大体の終了時間を伝え霊柩車の手配をしました
(終了時間は1:15分頃でした‥)

検死を行なっている間
親父のことを皆で話していました

事故についてですが

親父の乗った電動自転車が国道を横切るとき
車に接触したようです
横断歩道のないところでした(正確には横断歩道の手前15mくらいの所)
親父は斜めに国道を横切っていたようで
国道はゆるい右カーブ
事故現場はそのゆるい右カーブの終わった辺りです
車を運転していた加害者は
自転車より先に通過できると思ったそうです
自転車から見て左斜め後ろから車が来た感じです

(国道を斜めに渡っていた事や、車のどの部分に接触したかは後日警察で聞きました)

この時は親戚一同、親父の乗った自転車に車があたり
自転車と一緒に親父が飛ばされ道路かどこかに頭を打ち亡くなった
位にしか情報は無かったです

そうこう話をしていると時間が来たようで
検死終了後、ナースが遺体を綺麗に拭き
病院の地下に遺体と霊柩車が
男性陣が霊柩車のストレッチャーに載せ
霊柩車には母と母の妹(叔母)が乗り
家の近くにある葬儀屋さんに向かいました

ここで親戚とは別れました

私と姉も葬儀屋さんに行きました‥